離乳食で便秘になる理由と2つの改善法 [卒乳のコツと対策]
赤ちゃんって、離乳食を食べ始める頃までは
まだお母さんの体から引き継いだ善玉菌が
腸の菌のほとんどを占めています。
ただ、離乳食を食べ始める時期ごろから
自力で腸内に菌をつくりだすようになるんですね。
この自力で作りだした菌のバランスが良くない(悪玉菌が多い)と 便秘になりやすくなってしまいます。
これに加えて、
離乳食はミルクに比べて水分量が少ないので
便秘になりやすくなってしまうんですね。
では、そんな場合、どうすれば
便秘が治るのか?
方法は2つあります。
まず1つは、<腸の働きを活発にする>ということ。
これには、食物繊維が多く含まれている食材を
離乳食に積極的に取り入れること。
例えばバナナやホウレンソウ、さつまいもといった
食材は食物繊維が多く離乳食にも向いています。
そして2つ目ですが、
<腸内の菌のバランスを良くする>ということ。
これは大人と同じで、腸内に善玉菌を増やすことで
根本から便秘を治すことにつながるんですね。
ただしヨーグルトや乳酸菌飲料などは
腸に届く前に胃酸によって菌が死滅してしまうので
あまり意味はありません。
オリゴ糖など善玉菌のエサになる栄養素を
摂取することで
善玉菌が元気になるので、自然と便秘解消へと導いてくれるんですね。
2015-07-10 12:10
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